【マニラ共同】「アジアのノーベル賞」といわれるマグサイサイ賞の授賞式が16日、マニラで開かれた。受賞したアニメ映画監督の宮崎駿氏(83)は式典を欠席。代わりに寄せたメッセージで、太平洋戦争時にフィリピンで日本による多数の市民殺害を「日本人は忘れてはいけない」と強調。そうした歴史がある中、フィリピン ...
サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で中国とのC組第6戦に臨む日本代表は16日、試合が行われる福建省アモイに到着した。15日にインドネシアに4―0で快勝し、一夜明けてジャカルタから移動。19日の中国戦が年内最終戦となる。 日本は4勝1分けの勝ち点13でC組首位に ...
アフガニスタンなどで医療・農業支援を行う福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」は16日、市内で活動報告会を開いた。約420人の参加者らは現地代表だった医師の中村哲さんが亡くなって来月で5年となるのを前に、中村さんや、現地での事業に関連して命を落とした関係者らに黙とうをささげた。
東都大学野球リーグの1、2部入れ替え戦は16日、神宮球場で1回戦が行われ、東洋大(2部1位)が2―1で東農大(1部6位)にサヨナラ勝ちした。 3季ぶりの1部復帰を目指す東洋大は六回に追い付き、九回に4番池田が本塁打を放った。東農大は13残塁の拙攻が響いた。
バレーボールの大同生命SVリーグは16日、Asueアリーナ大阪などで男女11試合が行われ、男子は大阪Bが愛知との上位対決を3―0で制し、10勝1敗とした。愛知は9勝2敗。サントリーは広島Tに3―0で勝ち、6勝3敗。 女子はデンソーがAstemoに1―3で敗れ、2敗目(9勝)を喫した。
核兵器廃絶を目指す「日本反核法律家協会」が今年で創立30周年を迎えたのを記念するイベントが16日、広島市で開かれ、弁護士の大久保賢一会長(77)は「核なき世界は決して夢物語ではない。市民社会の一員として役割を果たす」と述べた。 被爆者や専門家、若者ら約70人が参加。ノーベル平和賞 ...
創立150周年を迎えた小林市・西小林小(谷之木智子校長、155人)は今年、地域の郷土芸能「鎌之手踊り」を児童が継承する取り組みを始めた。3年生21人が西ノ原鎌之手踊り保存会(東成也会長、7人)から指導を受け練習し、10日に同校であった記念式典で披露した。 地方新聞社と共同通信が連携して運営する有料の行財情報のポータルサイトです。
2011年3月11日の東日本大震災から17日で5千日となるのに合わせ、津波で甚大な被害が出た宮城県石巻市にある石巻南浜津波復興祈念公園で16日、市民団体のメンバーがキャンドルをともし、犠牲者に祈りをささげた。 「がんばろう!石巻」と書かれた看板の前には計約千個のキャンドルと発光ダ ...
大相撲九州場所7日目(16日・福岡国際センター)新大関大の里は宇良を力強く押し出し、連敗を免れて5勝目を挙げた。豊昇龍は阿炎に引き落とされて初黒星。琴桜は熱海富士を上手投げで退けて1敗を守った。 両関脇は霧島が小結正代を寄り切って2勝目。正代は5敗目。大栄翔は平戸海をはたき込んで ...
【キーウ共同】ロシア軍がウクライナに対し、無人機(ドローン)の波状攻撃を強化している。防空システムを突破するため、最近は厚紙を使った安価で低性能の無人機を「おとり」として混ぜて編隊飛行させ、迎撃ミサイルを浪費させる戦術を取る。ウクライナ首都キーウ(キエフ)の防空を担う同国空軍の防空部隊が15日、任 ...
宮崎市田野町の茶生産者でつくる「田野町茶業振興会」(川越崇臣会長、2戸)は15日、同町の田野小(岩切淳校長、646人)でお茶ふるまい体験教室を開いた。5年生児童102人が参加し、おいしい茶の入れ方や作法を学んだ。 地方新聞社と共同通信が連携して運営する有料の行財情報のポータルサイトです。
原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に必要な文献調査が全国で初めて北海道の寿都町と神恵内村で始まってから17日で4年。想定の「2年程度」の倍を費やしているが知事は反対姿勢で、次段階調査を前に足踏みが続く。全国で調査に応じたのは他に佐賀県玄海町だけで、受け入れる自治体は広がらない。